弊社初の育休産休スタッフに復職までをインタビューしました。

先日、弊社で初めて産休・育休を経て復職された女性スタッフが復帰されました。
産休・育休を取得し復帰するまでのリアルな経験談を、インタビュー形式でご紹介します。

産休取得にあたり、どのタイミングで上司に伝えましたか？

妊娠3ヶ月ごろに伝えました。
 初期のつわりが始まった頃で、体調が不安定だったこともあり、早めに報告しました。
上長2名だけにオンラインで相談したので、周囲に知られることなく安心して話せました。

産休前のスケジュールはどのように進めましたか？

妊娠初期のつわりが落ち着いたタイミングで、担当案件の引き継ぎを進めました。
 引き継ぎ資料の作成や後任へのミーティングを計画的に行い、業務量も調整してもらえたので無理なく進められました。
 産休直前までお客様対応も行いましたが、複数スタッフで分担していたため、スムーズに引き継ぎが完了しました。

産休・育休中の会社とのコミュニケーションは？

休暇中は2ヶ月ごとに、上長とのオンライン面談を実施してもらいました。
 自身の体調や子どもの様子を報告しつつ、社内の状況や引き継ぎ後の案件進行についても確認できました。
 面談を通じて会社業務への意識を保つことができ、復職に向けた不安が和らいだのは大きかったです。

産休・育休を取得して良かったことは？

子どもの成長を間近で感じることができたことです。
育休中は子どもと向き合う時間がたっぷりあったので、日々の小さな成長を見逃さずにいられました。
これは本当にかけがえのない経験でした。

復職後、育児と仕事の両立はどうですか？

現在は10時始業、17時終業の時短勤務のリモートワークをしています。
業務量も調整していただき、限られた時間の中でも達成感を得ながら仕事ができています。
また、リモートワークのおかげで朝の時間に余裕があり、家事を済ませることもできるので助かっています。
復職前は「子どもとの時間が減るのでは？」と不安でしたが、保育園からの帰宅後も遊ぶ時間を取れるので、仕事も家庭も充実しています。

復職後に意識していることは？

「丁寧な仕事」と「報連相」を心がけています。
 育児との両立で業務時間が限られている分、後回しにせず都度丁寧に作業を進めるよう意識しています。
 また、上長や同僚への連絡共有を積極的に行い、突発的なお休みにも対応できるよう備えています。
 

最後に

初の産休・育休復職者として、彼女の経験はこれから制度を活用するスタッフの大きな参考になります。
会社としても今後も安心して働ける環境づくりを進めていきたいと思います。